根暗シアン

備忘録という名の予防線

UEFI環境でWindows 10 + Ubuntu 16.04 LTS のデュアルブート

2017/05/07追記 Windows Creators Update してからWindows が起動しなくなったので、Windows Updateには気をつけてください

最近Windows にソフトをインストールしようとしてうまくいかなくて苛つくことが多い。Chocolatey が結構失敗する。

Windows 起動して毎回 vagrant up するのもめんどくさい、Bash on Ubuntu on Windows もなんだかなって感じなので、それならばいっそデュアルブート環境にしてみようと思った次第。 Linuxほぼ初心者なので有名ドコロで Ubuntu を入れました。

この辺を参考に構築↓
UEFI + GPT 環境でのデュアルブート(Windows 10 & Ubuntu16.04) - 生産性のない話
Ubuntu16.04 + Windows10 のデュアルブート環境を構築する - 俺とプログラミング


1. Ubuntu のダウンロード

Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese Team

2. バックアップ

  • 万が一にそなえてバックアップをとる
  • Windows 10 の回復ドライブ、システム修復ディスク作成

3. ドライブ縮小

4. 外部記憶装置に Ubuntu を書き込む

SDカード、USBメモリ、CD/DVDなどに書き込む
私は UNetbootin, Universal Netboot Installer 日本語情報トップページ - OSDN を使って4GBのSDカードにインストールしました

5. 高速スタートアップを無効化

UEFIの場合必須の項目。
これを無効化していないとブートデバイスの切り替えができないらしい。

6. UEFIメニューに入る

起動時にF2とかを連打してメニューに入ることもできるが、Windows 10 にはUEFIメニューに入る手順があるのでそちらから入る。
設定 → 更新とセキュリティ → 回復 → 今すぐ再起動 とすると再起動される。
再起動されたら、 トラブルシューティング → 詳細オプション → UEFIファームウェアの設定 を選択
Ubuntu を先頭に持ってくる

7. OSインストール

3で空けた領域にインストールする。とりあえずスワップ領域を4GB程度とり、残りの領域を'/‘に割り当てた。
ここではブートローダの位置に気をつける。デフォルトではディスクの先頭が選択されているが、これをEFIタイプのパーティションの位置に変更する。



私の環境では、以上でデュアルブートできました。
Ubuntu にデフォルトで Windows のディスクがマウントされているので、ファイルはそのまま見れました。

と思っていたら、Windows 10 creators update を適用したらOSドライブが開けなくなってしまったのでどうしよう。